【能登半島地震・関連】避難所・避難生活の衛生対策の一覧

地震の地域の皆様にお見舞い申しあげます。
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避難所でのペット対応の注意点(チラシ版)

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被災地支援の保健師チーム・公衆衛生チーム等の皆様へ
活動前後・活動中・活動予定などで「避難所・避難生活の衛生対策」についてご質問、ご相談などありましたら遠慮なくお問い合わせください(無料)。

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段ボールベッド(イメージ写真)

元文京区文京保健所・環境衛生監視員で、『災害時・避難所の衛生対策のてびき』著、避難所衛生対策・レジオネラ症対策の研修講師をしている「オフィス環監未来塾」中臣昌広です。

能登半島地震に関連して、「避難所・避難生活の衛生対策」について、これまでの被災地での避難所衛生対策活動の経験を基に、保健所・環境衛生監視員の視点で、継続して書いています。

全国保健所長会全国保健師長会に情報提供しています。

全国保健師長会主催のオンライン研修会「能登半島地震関連・地震断水時の避難所・避難生活の衛生対策」で講師をつとめました。

研修会の動画視聴が無料でできます。

※被災地に保健師チーム・公衆衛生活動チーム派遣の自治体の皆様へ

ビル衛生検査等の建築物・営業施設の環境衛生管理を日常業務とする保健所・環境衛生監視員の同行を強く推奨いたします。

以下のタイトルは、新しい順に並べています。いちばん上が最新の掲載になります。ご活用ください。

■26 【保健師活動】避難所の衛生対策の疑問点に答える・その2 4/17up

 ①毛布・布団の衛生管理
 ②吐物がついた布団類の洗濯
 ③排泄物ごみの置き場所
 ④トイレの案内係

■25 【保健師活動】避難所の衛生対策の疑問点に答える 4/9up

 ①殺菌剤の空間噴霧の可否
 ②段ボールベッドの耐久性
 ③炊き出し等食品の保管時間

■24 【保健師活動】避難所でのペット対応の注意点 3/21up

 ①ペット間の感染防止
 ②ペットによる危害防止
 ③関係機関・団体との協働

■23 【保健師活動】化学物質過敏症を理解する 3/21up

 ①ニオイ(香り)で困る人がいる
 ②集団生活で芳香剤・殺虫剤等の使用は慎重に検討
 ③換気・空気清浄機の活用

■22 【保健師活動】2次避難所(ホテル・旅館)の環境衛生管理の注意点 3/18up

 ①布団の乾燥
 ②加湿器の衛生管理
 ③空気清浄機の活用(ウイルス対策)

■21 【保健師活動】避難所の室内アレルゲン低減と呼吸器系疾患予防 3/14up 注目

 ①布団干し
 ②掃除・風通し
 ③月に1回、大掃除を
 ④布団の洗濯(コインランドリー、洗濯支援)
 ⑤空気清浄機の活用

■20 【保健師活動】カビ対処と呼吸器系疾患の予防 3/4up 注目

 ①布団干しと掃除・風通し
 ②温湿度計・二酸化炭素モニター確認で換気
 ③カビ対処は消毒用エタノールで拭く

■19 【保健師活動】加湿器とレジオネラ肺炎の予防 2/21up

 ①加湿器は4つのタイプ
 ②毎日、新鮮な水道水を容器に入れ換える
 ③週に1回、清掃・消毒を

■18 【保健師活動】避難所での食中毒予防の注意点 2/21up

 ①食品期限の確認と保管場所・温度
 ②食品取扱い専用の場所を確保
 ③調理作業者の健康チェック

■17 【保健師活動】避難所の環境衛生管理アセスメント 2/16up 注目

 ①生活環境の整備(ベッド類、暖房、くつ箱等)
 ②水の衛生(用途別の水質確保)
 ③空気環境(温度、湿度、CO、CO2、粉じん)
 ④トイレの衛生
 ⑤ごみの管理・寝具の管理・ねずみ害虫対策他

■16 【保健師活動】石油ストーブと一酸化炭素の注意点 2/13up

 ①6 ppm超で使用見合わせを
 ②製造20年以上は要注意
 ③天井の低い部屋を優先チェック

■15 【保健師活動】感染症予防のための避難所の換気 2/8up

 ①2時間に1回以上の窓開け
 ②温湿度計の設置
 ③二酸化炭素測定器の設置

■14 【保健師活動】避難所の衛生環境をアップさせる布団干しの方法 2/3up 注目

 ①布団乾燥機を使う
 ②専用部屋で除湿器を使う
 ③晴れた日に車のボンネットに干す

■13 【保健師活動】避難所でのノロウイルス感染症の予防と対処 2/2up 注目

 ➀トイレの清潔
 ②室内履き
 ③食事前の手の拭き取り
 ④ノロウイルス対処セットの用意
 ⑤汚物・吐物への対処

■12 【保健師活動】被災地支援の巡回活動で役立つ持ち物 1/30 up

 ①携帯用メジャー
 ②コンパス(スマホ、方位磁石)
 ③非接触型体温計(赤外線放射温度計)

■11 【保健師活動】ビニールハウス避難の衛生面の注意 1/26 up

 ①古い石油ストーブは要注意
 ②プラスチック製ベッド類の活用
 ③簡易二酸化炭素測定器の設置

■10 【保健師活動】在宅避難の衛生面の注意 1/24 up

 ①古い石油ストーブは要注意
 ②段ボールベッド・仕切りの活用(巡回健康相談で助言を)
 ③トイレ後(排泄物袋に触れた後は手指消毒を)

■9 地震断水時の生活用水と衛生 1/21 up

 ①トイレ掃除用の水(井戸水、工業用水、雨水ほか)
 ②入浴(仮設浴場は補給湯が大切)
 ③洗濯(井戸水利用はすすぎ段階で殺菌を)

■8 感染症予防のための避難所の環境整備 1/14 up

 ①段ボールベッド・段ボール仕切りを使う
 ②食事スペースをつくる(対面に座らない)
 ③土足禁止にする(くつ箱の利用)

■7 低体温症を防ぐ避難所の環境整備

 ①段ボールを使う(間仕切り、床面)
 ②天井の低い部屋・教室を使う(高齢者・乳幼児など)
 ③避難スペースを壁から離す

■6 感染症予防と空気環境の注意点

 ①インフルエンザ(マスク、湿度アップ)
 ②新型コロナ(マスク、最低2時間に1回は換気)
 ③ノロウイルス感染症(手洗い、マスク、トイレ清潔)

■5 石油ストーブの衛生面の注意

 ①20年以上古いものは要注意
 ②最低2時間に1回は換気
 ③ぜんそく・呼吸器系疾患の方はすぐ近くを避ける。マスクの着用を。

■4 車中避難(車中泊)の注意点

 車中泊で一酸化炭素中毒に注意
 止まってエンジンをかけたままにしない場所

 ①ガレージ内
 ②雪の中
 ③閉鎖空間

■3 避難所の衛生(食事、仕切り、水道取扱)

 ①食事(食べ残しは捨てる)
 ②仕切り(段ボールは断熱性がいい)
 ③水道の取り扱い(元栓を閉める)

■2 避難所の衛生(トイレ、手指消毒、土足禁止)

 ①トイレ(清潔、清掃・消毒の実施)
 ②手指消毒(トイレ後・調理前・食事前・外出後ほか)
 ③土足禁止(室内履きをはく)

■1 【注意】冬季の地震停電時の一酸化炭素中毒

 【冬季の地震停電時に一酸化炭素中毒に注意するもの】

 ①発電機(屋内使用はNG)
 ②石油ストーブ、石油ファンヒーター(20年以上古いものは注意)
 ③七輪、練炭、豆炭、木炭(密閉空間ではNG)
 ④車中泊(排ガスに注意)

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『災害時・避難所の衛生対策のてびき』ご購入をお考えのかたは、こちらから注文ができます。

【実績】

・2011年、東日本大震災被災地で地元自治体に協力して避難所衛生対策活動、その後、2016年に熊本地震、2018年に西日本豪雨、2019年に令和元年台風19号被災地でも地元自治体に協力して避難所衛生対策で活動しました。

・2023年、令和5年度 兵庫県・北播丹波ブロック市町保健師協議会・研修会で、「災害時の避難所の衛生、感染症対策」の講師をつとめました。

・2023年、第54回 沖縄県衛生監視員研究発表会及び研修会で、特別講演「災害時・避難所の衛生対策について」の講師をつとめました。

・2022年、国立保健医療科学院、令和4年度 住まいと健康研修で「災害時の公衆衛生活動」(オンライン)の講師をつとめました。

・2022年、東京都特別区職員研修所、令和4年度専門研修「地域保健」(主に保健師対象)で、「災害時の避難所の衛生・感染症対策、保健所・環境衛生監視員の視点から」の講師をつとめました。

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