レジオネラ症対策
環監・保健師のためのレジオネラ症対策【入門】汚れの度合いをみるATP検査法
【私の視点】ATP検査法の注意点・原水、源泉のATP値がどのくらいか。ブランクに相当する値を知ることで数値の評価ができます。・シャワー水は、ATP値が低い場合でも、レジオネラ属菌が検出される可能性があります。 2022( […]
環監・保健師のためのレジオネラ症対策【入門】記述疫学3要素からみたレジオネラ症
【私の視点】記述疫学3要素からみたレジオネラ症①人:男性に感染者が多い。②場所:わかっている感染源として、入浴施設での感染事例が多い。③時:1年のうち、報告数で高温多湿の7月が多い。ただし、患者発生は1年中可能性がある。 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】アメーバがレジオネラを培養する
【私の視点】レジオネラ属菌水質検査で低量検出のとき、アメーバが多く生息している可能性があります。アメーバ体内で増えたレジオネラ属菌が排出されれば、人への感染が起きるかもしれません。 2022(令和4)年10月中旬の夜、第 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】シャワーのバイオフィルム形成リスクはあるのか
【私の視点】毎日営業後の、枝管の部分・シャワーヘッドの滞留水の存在が長期間継続すると、シャワー末端部分でのバイオフィルム形成の可能性があります。使用頻度が低いシャワーで、配管の末端での湯の滞留時間が長くなるケースでも、バ […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】PCR法と培養法の使い方
【私の視点】PCR法と平板培養法を組み合わせて検査することで、真の状態が見えてきます。浴槽水で高濃度の遊離残留塩素を検出した場合でも、生菌が出ることがあります。 2022(令和4)年9月下旬、横浜市で5日間、開催された第 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】環監とレジオネラとの関わりの歴史
【私の視点】1984(昭和59)年以降、私は、建築物衛生法に基づき年間20施設くらい、事務所や店舗、研修所などの立入検査で現場へ行きました。当時、レジオネラ症対策の意識は、空調設備の冷却塔の冷却水にありました。2003( […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】浴槽オーバーフロー水の再利用のリスク
【私の視点】A自治体の現場研修会のとき、浴槽オーバーフローの再利用水がたまる回収槽の中を点検したところ、水面が上下するあたりの壁に、黒色のバイオフィルムが付着していました。現場検査の体験から、オーバーフロー水の再利用は、 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】温泉の泉質別の消毒方法
【私の視点】 消毒剤の効果は 理論と実際が異なる場合があります 本格導入の前に 試験的に使ってみて うまくいくかを確認するのが流れになります 2022(令和4)年7月中旬、レジオネラ症対策講座/基礎初級編(半日、講義とワ […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】日向サンパーク温泉事故20年④
【私の視点】 日向サンパーク温泉の営業が止まった現在、私は自身の立ち位置、視線から、レジオネラ症対策をとおして市民の命・健康を守るため、日向サンパーク温泉の現場を見て感じたこと、思ったことを、いま公衆衛生の最前線で全力を […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】レジオネラ属菌検出事例
【環監の視点】 配管中の滞留水の存在は、配管内に徐々に微生物の堆積をつくってしまう可能性があります。 2022(令和4)年6月中旬、大分駅前の入浴施設からレジオネラ属菌検出との報道がありました。 施設のホームページによる […]