防災、わが家の災害対応ワークショップ(水害編、オンライン)に参加しました

「停電になったとき、スマホも使えない場合
 情報収集の手段は、ラジオのほかに
 何かありますか」

ほかの参加者から意見があがりました。
「車のカーナビは」
なるほど、車のバッテリーを利用できれば
電気を使うことができますね。

令和元年台風19号・水害1カ月後の道路(2019年11月、長野市)

2022(令和4)年3月中旬、オンライン開催のわが家の災害対応ワークショップ(水害編、主催:ピースボート災害支援センター、120分)に参加しました。

参加者は8人でした。

ピースボート災害支援センターの遠藤氏から
お話がありました。

内容は、次のとおりです。

①水害を知る
・水害の傾向
・水害の種類

②水害に備える
・地域の被害想定(ハザードマップ)
・避難の方法
・避難計画の作成(ワークショップ)

③水害に対応する
・水害後の行動
・準備する物品
・助け合いの大切さ

◎ワークの一つでは、いつ避難するかを考えました。

・主な設定です。

・川沿いに住む。
・家族5人、高齢の母、子ども2人がいる。
・深夜12時
・激しい雨が降っている。洪水の危険がある。
・防災無線で避難指示のアナウンスがある。

・いますぐ、避難を始めますか。

「はい」と答えた人が5人でした。
 理由は、早めの避難が必要と考えたからです。

「いいえ」と答えた人が1人でした。
 理由は、深夜の移動は危険が伴うからです。
 高齢者がいることも考えました。

正解はないということでした。
私は「はい」と答えたのですけど、
雨の状況や家族の身体状況を考えて、
家にとどまる選択をするかもしれないと
思いました。

◎メインワークは、「避難の流れをイメージしよう」でした。

家族の日常の行動パターンを確認したうえで、
避難の準備、行動など、時間の経過とともに記入するものです。

記入欄に「困難や疑問」の項目がありました。
私は、こう書きました。
「停電になったとき、スマホも使えない場合
 情報収集の手段は、ラジオのほかに
 何かありますか」

ほかの参加者から意見があがりました。
「車のカーナビは」
なるほど、車のバッテリーを利用できれば
電気を使うことができますね。

◎感想

災害時には、実際に避難を考える場面がきます。
事前に、準備するものは何か、
家族が毎日、どのような行動をしているか、
避難するときはどこへ行くのか、
困難なこと、疑問なことは何か、
定期的に考え、取り組み、
行動をシミュレーションすることができれば、
命を守る確率が高くなると感じました。

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