防災、国土強靭化オンラインワークショップ「多様なつながり・ネットワークで災害に備える」に参加しました

・つながりづくりのポイント
「無理しない。自分のできることに取り組もう」

避難所開設キット(文京区)

2022(令和4)年1月下旬、
国土強靭化オンラインワークショップ
「多様なつながり・ネットワークで災害に備える」
(内閣官房国土強靭化推進室)に参加しました。

参加者は、約30人でした。
約2時間の内容は、次のとおりです。

①話題提供の講演、30分
②参加者対話・グループワーク、50分
③発表、20分
④交流ほか、20分

話題提供の講師は、
国崎信江氏(危機管理教育研究所・代表)でした。

「生活者の視点から災害に強いつながりを考える」
をテーマに話がありました。

「できることから始めるのが大切」
の言葉が印象的でした。
 
具体的な例が挙げられました。

・なじみの店をつくる
 組織、団体に加入していなくても、
 なじみの店を作っておくのも、つながりのひとつ。
 定食屋さん、立ち寄る店の店員さんと顔見知りになる。

・大雨サロンのススメ
 大雨が予想されるとき、お茶会、食事会、囲碁大会など、
 必要なものをもって早めに避難して集うことで、
 逃げ遅れをなくす。
 空振りでも、楽しい思い出。次に早めの避難ができる。

◎FMBOX(ファーストミッションボックス)
 の話がありました。
 避難所に最初に来たひとが、仮の本部長です。
 箱のなかの指示書をみれば、
 避難所の開設の手順がわかります。

◎5人のグループワークでは、講演をうけて
 自己紹介のあと、
 つながりに関する気づき、
 つながりづくりのアイディアを話し合いました。

・アイディアの例

「お祭りでつながりをつくる」
「弁当の宅配、新聞配達、飲料配達で、安否確認をする」
「ひとり暮らしの大学生が、地域とつながるきっかけは、
 子どものスポーツやイベントのボランティアから」

・つながりづくりのポイント

「無理しない。自分のできることに取り組もう」

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