東京防災学習セミナーの講演動画を収録しました
マンションの安否確認訓練の一例です。
住戸各扉に、居住者が自らマグネット式の
表示をつけます。手の平くらいの大きさです。
大丈夫なら「OK」表示を貼ります。
救助が必要ならば「救助求む」表示のほか、
具体的な内容をメモ欄に書きます。
2022(令和4)年1月下旬、
東京都多摩地域の自主防災組織のみなさんを対象に、
東京防災学習セミナー(運営:株式会社イオタ)
「地域で取り組む要配慮者対策」コースの
約60分の講演動画を収録しました。
講演の目次は、次のとおりです。
1.要配慮者とは
2.避難行動要支援者名簿の理解と活用
3.共助で進める安否確認の仕組み
4.専門団体と協働した要配慮者支援
5.「自主防災」による要配慮者支援
6.まとめ
「避難行動要支援者」は、災害対策基本のなかで
定義があり、高齢者、障がい者、妊産婦などのうち、
避難の際に支援が必要なひとを指します。
以前に、マンションの防災訓練で、
要配慮者を含めた安否確認訓練を見学しました。
訓練では、住戸各扉に、居住者が自らマグネット式の
表示をつけます。手の平くらいの大きさです。
大丈夫なら「OK」表示を貼ります。
救助が必要ならば「救助求む」表示のほか、
具体的な内容をメモ欄に書きます。