読売新聞に、取材協力した防災記事が掲載されました

・熱中症から命を救う濡れタオル

台風被害の現場(千葉県)

2021(令和3)年9月11日(土)の読売新聞夕刊、教えてヨミドック「コロナ下の避難所、注意点は」の掲載記事に取材協力しました。

新型コロナウイルスの影響を踏まえた避難所での注意点をあげた内容です。

ひとつ、熱中症でもう少しお伝えしたいことがあります。2019(令和元)年9月の台風15号のとき、強風被害により千葉県内の広範囲で停電になりました。猛暑日がつづくような暑いときでした。

私は、8日後に千葉県八街市を歩きました。一部で、停電がつづいていました。名産の落花生の販売店で、店員の30歳くらいの女性から話を聞きました。

「このあたりは、3日目まで停電でした。エアコンが使えないので困りました。祖母が汗をかいていて、声をかけても生返事で、これはあぶないと思い、濡れタオルで体を拭きました。それで、回復して、いまは元気です」

濡れタオルで拭くと、皮膚に水分がつきます。皮膚から水が蒸発するときの気化熱で体の温度を下げるのです。

濡れタオルの効果はテレビで聞きました。しかし、実際の話を聞いたのは、はじめてでした。

濡れタオルの効果が実証されたのです。命を救う「濡れタオル」の存在をおぼえておきたいと思いました。