防災オンライン連続学習会(もりおか女性センター主催)のオンライン交流会に参加しました

・オンライン交流会は、全国の防災の情報収集に効果的である。

・子育て中のママさんの視点から見た防災活動がある。

避難所内の着替えスペース(2019年、長野市)

2021(令和3)年10月なかば、防災オンライン連続学習会(もりおか女性センター主催)のオンライン交流会に参加しました。

全国から11人が出席しました。グループ5人で話し合いをしたとき、大阪府、静岡県、神奈川県、東京都など全国各地のメンバーでした。

画面で全国から同時に集合できるオンライン交流会は、防災の情報収集に効果的だと感じました。

私は、連続学習会6回のうち2回に参加しました。阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かして講演活動をする、あんどうりすさんの話が印象に残っています。

話の導入部で、参加者に体を動かしてもらう場面から引き込まれました。

まず、両手を上にまっすぐ伸ばして、どこまで上がるか確かめます。このとき、左手で何か物を持って、右手がどこまで伸びたかをマークします。

次に、右手を下ろして、真横に上げてから、円を描くように上にもっていきます。

あら、不思議と思うほど、右手の先がさっきより上に伸びたのです。

関節の動かし方を変えることで、可動域が広がり、先までいきました。

危機管理上、あと少し手を伸ばせば助かりそうなとき、役に立つ体験でした。

女性の視点から、生理用品を自由に使えるように、男性の目にふれない女性トイレに置く避難所が、過去にありました。

男性の視点からは、思い及びにくいところです。

子育て中のママさんたちの防災活動をしている女性が、交流会に参加していました。

授乳、オムツ替え、着替え、子どもの遊ぶ場所など、ママさんの視点から避難所を考えて、積極的に情報発信してほしいと思いました。

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