環監のための仕事術【入門】仕事のなかで5%の楽しさをみつける

【私の視点】
仕事のなかの5%の楽しさの発見が 自分の予想をはるかに越えて相乗効果を生み 環境衛生監視員の仕事そのものが楽しくなったのです

レジオネラ症対策の現場

『生活と環境』9月号原稿で「差がつく保健所・環境衛生監視員 入門講座編、第9回仕事のなかで5%の楽しさをみつける」を書きました

ここでは、別の角度から、お話ししていきましょう。

私は、あるとき「仕事を楽しんでいる人にはかなわない」という言葉を聞いて、その凝縮された言葉が、環境衛生監視員の仕事に通じるものがあると思いました。

 日々の業務では、限られた人数で、多様化・複雑化・緊急化する仕事に向かい、かつ短い異動周期の場合には専門性を養うことが難しいなか、仕事を楽しむ余裕がないかもしれません。

 これまで私は、仕事のなかで5%、自分を面白くさせる、自分を楽しくさせる仕事を見つけたり、つくったりしてきました。

例えば、レジオネラ症対策では、ほんの少しの行動・工夫で、菌が検出された施設の原因をすべてと言っていいくらい発見できました。

原因がわかったことで、解決策や日常の衛生管理の方法の自分の「引き出し」が増えていき、仕事が面白く、楽しくなったのを実感しました。

ついには、仕事のなかの5%の楽しさの発見が、自分の予想をはるかに越えて相乗効果を生み、環境衛生監視員の仕事そのものが楽しくなったのです。

そんな経験を、多くの保健所・環境衛生監視員の皆様にしてほしいと思っています。

現場の最前線で活躍する環監の皆様を応援しています。

【私の視点】
仕事のなかの5%の楽しさの発見が、自分の予想をはるかに越えて相乗効果を生み、環境衛生監視員の仕事そのものが楽しくなったのです。

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