環監・保健師のための環境衛生ウォッチ【入門】浄水場で水道水の最終安全確認を誰がするのか
【私の視点】答えのヒントが、私の著書『「水」の安心生活術』集英社新書のなかにあります。(雨水貯留槽の)槽内に( )が( )いた。最初の( )の中に入れる言葉がわかると、答えになります。 2022(令和4)年 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】シャワーのバイオフィルム形成リスクはあるのか
【私の視点】毎日営業後の、枝管の部分・シャワーヘッドの滞留水の存在が長期間継続すると、シャワー末端部分でのバイオフィルム形成の可能性があります。使用頻度が低いシャワーで、配管の末端での湯の滞留時間が長くなるケースでも、バ […]
【お知らせ】自治体職員対象、第17回環監未来塾私塾を開催します
次のとおり、環監未来塾私塾を開催します。お気軽にご参加ください。お申し込みをお待ちしています。 環監未来塾は、文京区職員の自主研究グループとして始まりました。 保健所・環境衛生監視員の仕事を面白く、楽しくするための塾です […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】PCR法と培養法の使い方
【私の視点】PCR法と平板培養法を組み合わせて検査することで、真の状態が見えてきます。浴槽水で高濃度の遊離残留塩素を検出した場合でも、生菌が出ることがあります。 2022(令和4)年9月下旬、横浜市で5日間、開催された第 […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】環監とレジオネラとの関わりの歴史
【私の視点】1984(昭和59)年以降、私は、建築物衛生法に基づき年間20施設くらい、事務所や店舗、研修所などの立入検査で現場へ行きました。当時、レジオネラ症対策の意識は、空調設備の冷却塔の冷却水にありました。2003( […]
環監・保健師のための防災【入門】訓練により、できないことが見える
【私の視点】講師・伊藤氏の話からBCP「訓練」の大切さが伝わってきました。訓練は、シミュレーションと重なります。訓練・シミュレーションにより、できること、できないことが見えてきます。 2022(令和4)年9月中旬、オンラ […]
環監・保健師のための防災【入門】東京都の地震・地域危険度の公表
【私の視点】東京都のホームページで、都内の5,192町丁目について、細かく各地域の地震の建物倒壊危険度、火災危険度、総合危険度を調べられます。危険度が低いとしても、命・健康を守るための備えは必要です。 2022(令和4) […]
環監・保健師のための防災【入門】水害後の床下の乾燥
【私の視点】 水害後の床下の乾燥水に浸かった、床下の土が露出した部分や土台などの建材の乾燥にかかる日数は、最低1カ月といわれています。効率的な乾燥のために、サーキュレーターや扇風機の活用は有効です。 2022(令和4)年 […]
介護施設・事業所のための感染症・災害時のBCP【入門】写真が心の健康を支える
【私の視点】写真は、心の支えになることがあります。心の支えが心の安定となり、ストレスを抑えて、心の健康につながっているように思います。そう考えると、災害で水に濡れた写真の洗浄作業は、写真をきれいにして戻し、心の健康に大き […]
環監のためのレジオネラ症対策【入門】浴槽オーバーフロー水の再利用のリスク
【私の視点】A自治体の現場研修会のとき、浴槽オーバーフローの再利用水がたまる回収槽の中を点検したところ、水面が上下するあたりの壁に、黒色のバイオフィルムが付着していました。現場検査の体験から、オーバーフロー水の再利用は、 […]