レジオネラ症対策
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・シャワーの衛生管理
【環監の視点】公衆浴場施設(銭湯)では、シャワーホースはほとんどなく、浴室内の配管にヘッド部分を接続した構造を多く見かけます。ヘッド部分は、滞留水が残り、菌検出のリスクがある場所の一つと考えました。検討の結果、月に1回程 […]
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・モノクロラミン消毒を知る
【環監の視点】モノクロラミン消毒のメリットは、中性~弱アルカリ性で有効なこと、管理濃度で水中での残留性が高いこと、臭気がほとんどないことなどがあります。デメリットは、従属栄養細菌が増えること、水質検査のとき生菌不検出で迅 […]
終了しました【オンライン講座】保健所・環境衛生監視員対象、環監の現場の指導・助言に活かすコミュニケーション・スキル講座(現場把握の質問法)
本講座は終了しましたが、別の日程、類似の講座を定期的にご用意しています。その他、個別のご要望の講座をご用意できますので、お問い合わせフォームからお気軽にお知らせください。 終了しました。レジオネラ症対策の現場調査に使える […]
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・冷却塔の衛生管理
【環監の視点】冷却塔からのエアロゾル飛散によるビル周辺のレジオネラ症感染者の発生をみると、清掃時には飛散防止の措置が必要と考えられます。すなわち、冷却塔の清掃前に、高圧洗浄等によるエアロゾルが飛散しないように、冷却塔の外 […]
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・検査法を知る
【環監の視点】私の経験から、施設では、保健所が検査に来ると予想すると直前に消毒の塩素濃度を高めることがありました。培養法と迅速法を組み合わせて検査をすると、菌が元々いた場合では、迅速法で菌の有無・菌量を調べることができま […]
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・かけ流しの配管洗浄と消毒
【環監の視点】消毒は、菌を抑えるための最後の砦ということができます。消毒だけをしっかりやれば、安全かいうと、そうではありません。たとえば、浴槽中で消毒の遊離残留塩素濃度が条例規定の0.4mg/L以上を維持していても、配管 […]
【環監・保健師入門】レジオネラ症対策・配管洗浄後の菌検出
【環監の視点】配管洗浄後に菌検出の場合、作業の詳細を把握したうえで、原因の可能性を考えます。可能性①洗浄の不十分可能性②消毒工程の未実施可能でしたら、環監が配管洗浄に立ち会い、作業を理解したうえで水質検査結果を評価できる […]
【環監・保健師入門】病院施設とレジオネラ症対策・加湿器
【環監の視点】加湿器の衛生管理の一例① 毎日、残留塩素を含んだ新鮮な水道水等に入れ替える。② 容器の洗浄方法の一例として、週に1回、中性洗剤を含ませたスポンジで容器の内側や外側を洗い、水で流す。③ 洗浄後、容器の材質で可 […]
【環監・保健師入門】病院施設とレジオネラ症対策・冷却塔
【環監の視点】行政の病院への医療監視の場面で、建築物衛生法のビル衛生検査の知識・スキルを持ち、レジオネラ症対策の視点を有する環監の協力が欠かせないと考えます。 こんにちは。元文京区文京保健所・環境衛生監視員で、レジオネラ […]
【環監・保健師入門】病院施設とレジオネラ症対策・給水系
【環監の視点】病床数が200超の病院施設や、大規模な高齢者施設などで、築年数が20~30年を超え、水を送る給水管の交換がされていない場合、給水管末端でレジオネラ属菌が検出される可能性があると考えられます。 こんにちは。元 […]